薬液混合装置

 

 

高粘度液を正確な比率で数種類混合するという要望に対し、20Kgの完成薬品に対し、許容誤差±5gを達成した事例です。

ユーザー様では、装置導入前は薬液混合の作業を手作業で行っておりましたが、効率化はもちろん、トレースをきちんと行いたい、という思いがありました。

その為、混合比率は校正済の重量計で自動制御するようにし、毎日の薬液混合作業がデータとして正確に残るようにしました。

タッチパネルのUIも今件の為に設計し、各種パラメータがわかるように設計。

完成薬品の容量(重量)や薬液の比率を設定すれば、自動で混合します。

 

CIP洗浄排水の中和

 

関西大手食品工場様より

「新設の工場で排出されるCIP排水の中和装置を探している」とご連絡頂きました。

制御も非常に複雑な為シーケンサ(タッチパネル)にて提案、工事もまとめて任せられることを評価頂き、採用となりました。

ユーザー様では、もし中和が何らかの要因でされていない場合、設備ラインを止めれないとのことで、万が一も考慮し、放流槽に設置された2本の電極の平均値がNGだった場合(TPにて演算)、原水槽へリターンするフローを組みました。

また工事においては基礎設計段階から打ち合わせさせて頂き、原水槽(コンクリートピット)からの埋設管などもユーザー様と進めさせて頂きました。

担当者様からは「全てお任せできる、技術力のある営業の方でよかった」と評価頂きました。

 

ディスペンサー特注装置

 

自動車メーカー様より、アドブルー(尿素水)に使用するディスペンサーを受注。

メーカー様のニーズに合わせ、各所に特別な機能を備えたディスペンサーを特注仕様にて製作しました。

ガソリンスタンドのような使い心地で各種試験に使用して頂けます。

流量制御としては「流量監視」と気定流量でストップする機構にて制御をいれました(タッチパネル)

 

ポンプの制御(装置)はポンプメーカ:エイチツーまで。

流体移送のエンジニアリングにお任せください。